2006年07月17日

職場の机と仕事の進め方

新庁舎にノンテリトリアル・オフィス導入 千代田区(都政新報7/14報道)

 千代田区役所の新庁舎(2007年5月オープン予定)では、事務室の机を個人専用とせず、所属の職員で共用するとのことです。
 民間企業では、事務所職場にも共用机を導入した会社がいくつかあるようですが、官公庁の事務所職場では殆ど例がないのでは…と思われます。
 (私の記憶では、埼玉県庁で数年前にやっていたような気がしますが、現在はどうなったか把握していません)
 もっとも現場職場では、民間企業でも官公庁でも共用机が当たり前なのですがね…

 導入効果等について、↑のページにはコメントがありませんが、恐らく、記事では何かしら言及しているのでしょう。
 (私が想像するに、「資料が整理されやすくなる」「仕事を一人で抱え込まず、組織で共有する雰囲気が醸成できる」等の効果が期待できるものと思われます。理由は後述します)

 ここで、私自身の経験を…
 私はこれまでに、事務所と現場、両方の職場を経験しました。(事務所に8年間いた後、現場に2年間いて、現在は再び事務所にいます)
 事務所にいた頃は、個々の職員に机が割り当てられる状況を半ば当然視していたフシがあり、仕事で使う資料を平気で机上に積み重ねていました。
 もっとも当時も、現場職員の皆さんが共用机をきちんと片づけているのを見て、「おいらは机を散らかしてていいんだろうか…」と、半ば後ろめたいものを感じていたのですが…(汗)

 そんな私も2年前の4月に現場へ異動し、自分の机を持たない状況となりました。
 その時は初めての経験だったので、新鮮な気持ちを味わった半面、「これからは資料や私物をきちんと整理しないといけないな…」と思い、緊張したのを覚えています。
 その職場では、各職員に大きな引き出し1つと小さな引き出し2つが割り当てられ、机上作業は共用机で行うことになっていました。
 使った資料を共用机の上に放置しておけば他の職員に迷惑がかかるため、「仕事が済んだら資料はきちんと整理整頓する」「資料は他の職員にも分かりやすい(共有できる)状態にしておく」という意識が自然と身に付きました。

 そして今年4月、私は事務所へ異動し、再び自分の机を割り当てられました。
 今のところ、仕事が終わったらできるだけ、資料を定位置に戻すように心がけています。でも、日が経つにつれてそれが次第にルーズになっているような気がします。(蹴)
 この7月から新しい仕事(しかもかなりハードなもの)が増え、他の職員と協力しながら仕事を進めていく必要性が生じました。
 これを機会に、「資料は、他の職員にも分かりやすい状態に常に整理し、使用時以外は定位置に戻す」ことを心がけ、可能な限り実践していきたいと思います。
posted by たーしー at 22:45| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月15日

恵比寿麦酒記念館

 何だか博物館ネタが連続していますが…(苦笑)
 今日は、サッポロビール(以下「同社」)が運営している恵比寿麦酒記念館に行ってみました。
 これは、恵比寿ガーデンプレイスの中にある小さな博物館で、同社の歴史や、ビールの製造方法に関する簡単な資料などが展示されています。
 見学してみて印象に残った点を以下に羅列しておきます。

☆資機材関連
 恵比寿ガーデンプレイスは、同社の恵比寿工場(1985年廃止)跡地に作られた施設なので、恵比寿工場で使用されていた資機材も展示されています。
 その中で印象に残ったものといえば…

・工場プラントの運転状態を監視する表示盤が展示されています。
 私も(業種は異なるものの)工場プラントの運転管理業務の経験がありますが、その業務に携わっていた当時のことを思い出し、懐かしくなりました。
 と同時に、恵比寿工場の古い監視盤を見て、「当時のプラントは現在のものよりも運転管理が大変だったんだろうな…」と思い、当時の職員の苦労に敬意を抱きました。

・工場の階段(鉄製)が一部展示されています。
 この階段は内部職員のみが使用するもので、塗装は地味ですが、細部にわたって装飾が施してあり、明治時代らしさを感じました。

☆広告関連
 同社発足当初からの広告ポスターやCM等が多数展示されていました。
 昔のポスターでも人物が主体となっていますが、戦前のものは写真ではなく、絵が使用されていました。
 その中で印象に残ったこととしては…

・明治末期のものは何と、芸者の絵が描かれていました。(もっともその人は、現在のアイドルタレントに近い存在だったようですが…)
・大正末期のものはもっとすごくて、「若い女性数人が(水着ではない衣装を着て)ステージで踊っているところを嬉しそうに眺めている観客(中年男性;管理職以上?)の姿」が描かれていました。
 現在ならば、そんなところを見て喜ぶ中年男性などいないでしょうし、そのような光景を描いたポスターが作られることも恐らくないでしょう。
 このポスターの図案は恐らく、現在のテレビCMやネット広告に近い発想なのでしょうね。(と、勝手に想像してみる)

☆その他
 展示室に入る前のホールでは、簡単なイベントも行われていました。
 これは、簡単なクイズ(二択式)を行い、正解数の本数分だけ缶ビール(Draft One)がプレゼントされるというものです。
 案内の職員に最初、「必ず1本はもらえますから…」と言われたのですが、その時私は意味が理解できませんでした。
 でも、いざ始まってみると非常に簡単な問題で、私を含めて多くの参加者が全問正解していました。確かにこれならば「必ず1本はもらえ」ますね…
 記念館に来たお客さんに片っ端からビールを無料配布するのも芸がない…ということで、あえて簡単なクイズを行い、ちょっと凝った形の宣伝を行おう…という発想なのでしょうね。
posted by たーしー at 22:23| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月08日

川崎市市民ミュージアム

 私は近代史が好きなほうなので、その分野の展示を行っている博物館にもたびたび行きます。
 …と初っ端から言いながら、ここ数年間はあまり行っていませんでした。(ぉぃ)…関心が薄れていたのでしょうね…
 でも最近になって再び近代史に関心が湧いてきたので、またどこかの博物館に行ってみようかな…と思い立ちました。
 そんな時、ちょうど良いタイミングで川崎市民ミュージアムの情報を入手したので、早速今日行ってみました。

 この博物館は、郷土博物館と美術館とを併せ持ったような性格で、古代史・近代史・文学・美術と、少なくとも4つの切り口から展示を楽しむことができます。
 昔のポスター・写真に関する企画展示も比較的多く、近代史好きの私にとっては、よりいっそう楽しめる博物館に思えました。
 私が今日見てきた展示のうち、特に印象深かったのは、以下の2つでした。

(1) 名取洋之助と日本工房 −報道写真とグラフィック・デザインの青春時代−
(2) つたえる美術2

 (1)は、1931〜45年頃に我が国で制作された報道写真・グラフィックデザインについて紹介しているものです。
 主に「日本工房」(戦前〜戦中にかけて活動した組織)と、そこから出版されていた「NIPPON」(日本を諸外国に宣伝する写真雑誌)に軸足を置いて紹介しています。
 モノクロ写真ばかりであることや、日本語記事が旧方式(「旧仮名遣い」「繁字体の漢字」「横書きを右→左へ書く」等)で表記されていることなど、時代を感じさせる要素は多々あります。
 (ちなみに写真入りの表紙などでは、モノクロ写真の地味さを補うために、写真の一部を着色したり、色つきの絵を絡めたりしている事例が多数見受けられます)
 一方、写真以外のグラフィックデザインについては、「あまり時代を感じさせず、現代でも通用する要素が少なからずあるかもしれない…」と、私は感じました。(具体的なことは実物(もしくはそのコピー)を見てみないと分かりにくいかもしれませんが…(汗))

 (2)は、19〜20世紀に世界各国で作られたポスターについて、主に子供を題材にした作品に軸足を置いて紹介しています。(日本の漫画についても併せて紹介)
 英語やフランス語は、ここ100年前後で表記法があまり変化していないためか、それらの言葉を使う国々のポスターは、昔の作品といえどもさほど時代を感じさせませんでした。
 一方、日本語は言い回し・表記法・活字の字体等が大きく変化しているためか、日本の昔のポスターはどうしても時代を感じてしまいました。
 (もっとも自国の作品については、言葉のみならず、絵や写真の雰囲気からも、生活習慣等の変遷ぶりを敏感に感じ取ってしまうものなのでしょうがね…)
 ただ、日本の漫画の人物画については、今も昔も画風が意外と似ているな…という印象を受けました。
 タイトルやセリフを消して、絵の部分だけを見せられたら、いつ頃描かれたのかなかなか分からない…という作品も少なからずあるのでは…という気がしました。
posted by たーしー at 21:52| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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posted by たーしー at 20:42| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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