今後はこれらの案を軸に最終調整を行い、(2月下旬に予定されている)首相への答申へも、複数の案が盛り込まれるとのことです。
これらの案はいずれも、現在の都道府県を8〜11の道州へ再編し、北海道・沖縄以外の都府県を地域ごとに併合するものとなっています。(東京については、単独の道州にする案と、関東ブロックに併合する案の2通りがあります)
地方公共団体の階層は(現在と同様に)道州と市町村の2層制となりますが、道州には現在の都道府県よりも強大な権限を付与し(国の権限を委譲し)、地方分権を進める狙いとのことです。
(以下、私の意見です)
・ (まず最初に)私は、道州制の導入に賛成です。
→ 「都道府県の数を減らして行政のスリム化を進める」ことと、「道州に国の権限を委譲して地方分権を推進する」ことの双方に賛成するためです。
・ 関東地域は、南北で別個の道州にすべきと考えます。
→ 関東地域は特に人口が多いため、複数の道州に分割した方が、他地域とのバランスがとれると考えるためです。
・ 「8都県市」(首都機能所在地を自認する自治体首長の集まり)を形成している東京・埼玉・千葉・神奈川は、同一の道州にすべきと考えます。
→ 上記2点を勘案すると、「9道州」案がベストと考えます。
・ もし、どうしても東京のみを独自の道州にする場合には、23区地域と他地域(多摩・島しょ)を分離すべきと考えます。
→ 23区地域を独自の道州(または政府直轄市)とし、他地域は南関東へ編入するのが良いでしょう。
多摩・島しょ地域は東京都に属していますが、これらの地域の立場は(8都県市を形成する)県の市町村と大差ない(23区とは同列に論じ難い)と考えられるためです。
→ 水道ネットワークなど、分割・再編が大変そうなものについては、東京と南関東を一体とした体制を検討した方がよいでしょう。
・ 九州と沖縄は同一の道州にしても良いのでは?…と考えます。
→ 「地理的・歴史的な特性を考えると別個の道州に…」ということなのでしょうが、沖縄だけでは規模が小さすぎて、「弱小道州なので荷が重すぎる」的な場面が多く出てくるのでは…と懸念するためです。
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http://blogs.yahoo.co.jp/zenikinnyama/3472123.html
はじめまして&コメントありがとうございます。
貴ブログの記事も拝見いたしました。道州制についての概要・問題点がおさらいできました。
確かに北陸・中部地区については、区分けが難しそうな県もいくつかありそうですね。
私の中では「新潟=東日本圏」「富山・石川=西日本圏」という図式がありますが、両県を一体の圏内とする見方も少なくはないでしょうしね。
区割りは北海道・東北・北関東・東京・南関東・東海・北陸・近畿・中国・四国・九州・沖縄辺りが妥当ではないかと考えますが、特に近畿は都市の個性が強いので、地域分けの際に困難が生じる可能性もあります。
道州制の場合、州庁所在地には、現代の交通などの発展した社会などを鑑みて、県庁所在地ではなく、交通の発展した場所などに州庁を置くべきではないかと思います。例えば、北関東州の場合、さいたま市や宇都宮や高崎、水戸などよりも東北本線・両毛線・水戸線が集まり、高速道路のインターチェンジからも遠くない栃木県小山市あたりに思い切って設けても良いのではないかとも思います。また、現在の県庁の所在地では、経済的な影響が懸念されるので、州庁は最小限の投資で済むようにして、地域の空洞化を防ぐべきではないかと思います。
>県庁所在地ではなく、交通の発展した場所などに州庁を置くべきではないかと思います。
新しい道州は複数の県が合併されたものである以上、可能な限り、各県からの交通が便利な場所に道州政府を設置することが望ましいといえますね。
>現在の県庁の所在地では、経済的な影響が懸念されるので、州庁は最小限の投資で済むようにして
そういえば、首都機能移転の話が出ていた時にも「人口の少ない場所に新首都を設置すべし」という意見がかなり出ていましたね。
それらの中には「東京は経済の中心地とし、新首都は政治の中心地としての機能に特化する」という発想もあったものと記憶しています。
もちろん、それぞれの地域により事情は異なるので、「道州政府はこのような場所に設置すべし」とは一概に言えません。
ただ、上記のような発想で浮上した場所も、候補地の一つとして検討した方が良いでしょうね。