今日(8/6)は、広島に原爆が投下されてからちょうど60年となる日でした。
広島では毎年8/6に記念式典が行われていますが、今年の記念式典はやはり"大きな節目"ということで、ちょっと特別な意味合いを持ったのではないでしょうか。
それと関連してか否かは知りませんが、広島市の秋葉市長は今年の平和宣言で、「来年(2006年)8/9の長崎原爆忌までを"継承と目覚め、決意の年"として、ヒロシマの原点に立ち返って、核兵器廃絶と世界平和実現のため、ひたすら努力し続けた被爆者の志を受け継ぐ」旨を表明したそうです。
これまでは"被爆地"というとどうしても、(1番目の被爆地である)広島が真っ先に人々の頭に浮かび、(2番目の被爆地である)長崎は、広島の陰に隠れがちな雰囲気がありました。
それだけに、広島市長が今回「被爆地は広島だけではないんですよ」ということを率先してアピールしたことを、私は評価しています。
ところで私は昨年(2004年)夏に、広島の平和記念公園・原爆資料館に行ってきました。
過去にも何回か行ったことがありましたが、昨年のは久しぶりの訪問であり、資料館の展示内容もある程度変わっていました。
私が資料館に初めて行った当時(1993年頃)は、生々しい写真・標本・闘病記録資料等の展示はあまりなかったと記憶していますが、昨年行った時には、それがかなり増えていたような気がしました。
それらの生々しい展示物の中には正直なところ、あまり直視したくないものもありました。(今でもそれらを思い出すと、恐ろしくて眠れないことがあるほどです。)
それでも私は、それらの展示物から目を背けず、しっかりと直視してきました。
それらの展示物は決して"でっち上げ・偽物"ではなく、原爆投下という事実によってもたらされた"本物の被害証拠"です。
「核廃絶がなぜ必要なのか」ということを本当の意味で理解するには、本物の被害証拠をしっかりと目に焼き付けることが必要不可欠であると考え、辛いものでもあえて直視してきた次第です。
そして、(被爆のことを思い出すのも辛いであろう中で)様々な資料を提供した被爆者の皆さんに、心から敬意を表す次第です。
資料館を見た後には、平和記念公園にある韓国人被爆者の慰霊碑にも行ってきました。(こちらにも何回か行ったことがあります。)
この慰霊碑は諸事情により、当初は公園の敷地外にありましたが、最近になって敷地内に移設されました。
「原爆投下当時、韓国が日本の植民地支配下にあり、韓国人被爆者の多くも(本人の意志と無関係に)日本に連れてこられて被爆してしまった」という経緯を考えると、慰霊碑が公園の敷地外にあるのは気の毒だな…と思えてなりませんでしたが、公園内に移設できてよかったと思っています。
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ちなみに私は、長崎の原爆資料館には10年近く前に1回行ったきりですが、機会を見て再び行ってみたいと思います。
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